キングオブオイル

石油とかベースメタルとかのいわゆる「コモディティ」については今

グローバリゼーションの進展とともに世界中で取引が行われてる。

 

でも、石油は(というか原油はだね)最初から自由に取引できる

コモディティ」だったわけじゃない。

必要性があってそのニーズを発見してサービスを提供できた人間がいたから

原油は「コモディティ」なった。

 

本書は(おそらく)もっとも有名であろうコモディティトレーダーである

マーク・リッチの歩みを通じて、

彼によっていかに原油がコモディティになったのか、

具体的にはなぜコモディティになるためのスポット取引の市場が

どのように出来上がっていったのかが書かれている。

この「原油のスポットマーケットを作った人間」をいう切り口が

これまでマーク・リッチという人物を説明するのに欠けていた視点なんだろうなあ、

とあらためて感じた次第。

 

マーク・リッチという人物には過去いろいろあったこともあって

(過去の影響力のわりには)なかなかちゃんとした人物像が伝わることは

なかったのだけど、本書は(やや本人寄りの記述だけど)

直近のことまでがちゃんと書かれているように思う。

おそらく本人がインタビューに応じたってことは珍しいことだし。

 

コモディティ特に原油取引に興味のあるかたは面白く読めるかと。

 

source: http://d.hatena.ne.jp/wizard81/20110228/1298874520

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